初めての記事は、「ワンコをどこからお迎えする??」についてお話ししたいと思います。
このブログのテーマである「ワンコ&ニャンコの用品・フード紹介」からは少し逸れますが、
本ブログの読者になってくださるであろう、これからワンコをお迎えする予定の方に是非読んでいただきたく、
最初はこのテーマにしたいと思います♪
ワンコのお迎え方法
ワンコのお迎え方法にはどんな方法があるのでしょうか?
大きく分けて、ブリーダーさんからお迎えする方法、ペットショップからお迎えする方法、保護犬をお迎えする方法、の3つの方法があります。
それぞれの方法の特徴について、1.探し方、2. 見学方法、3. お迎え方法、4. 購入時特典などに分けて、簡単にご説明します。
ブリーダーさんからお迎えをする場合
ペットショップからお迎えをする場合
| ワンコの探し方 | ・ペットショップのHPで、犬種・店舗・お値段などを条件に検索する ・近所のペットショップに立ち寄る |
| 見学方法 | ・営業時間中であればいつでもOK |
| お迎えの条件 | ・特になし (生体価格などをお支払いできればOK) |
| 特典など | ・用品やトリミングの割引サービスを提供してくれる企業が殆ど ・お迎え時から一定期間については、怪我・病気への補償を行う企業が多い |
保護犬をお迎えする方法
| ワンコの探し方 | ・里親募集サイト、保護施設が運営するサイトなどでワンコを探す ・譲渡会に参加する |
| 見学方法 | ・譲渡会は予約制の場合と予約なしでもOKの場合があります。 ・保護施設への見学は予約必須な場合が多いです。 |
| お迎えの条件 | ・お迎えできる環境か、心構えはあるか、などの審査があります。 具体的には、年齢・家族構成・住宅環境・先住犬の状況などが見られます。 |
| 特典など | ・サイト経由だと、ご飯やトリミング等の割引がついている場合もあります。ご厚 意で用品などを下さる施設もありますが、基本はないと考えた方が良いです。 |
簡単でしたが、3つのお迎え方法の特徴についてまとめてみました。
どのお迎え方法を取っても素敵な出会いがあることには間違いありませんが、
各方法には一長一短があるため、次ではその点についてご説明したいと思います。
各お迎え方法のメリット・デメリット
3つのお迎え方法について、以下4点で違いを比べてみました。
下記4点は、ペットショップでお客様とお話ししていて、よく話題に出るものです。お客様にとって決め手になっている部分ではないかと思っています。
- 将来の姿の予測
- 大きさや毛色の感じがお迎え時点でイメージつくかどうかについて比較しています。「言われていた体重よりも大きくなった!」「大人になって毛の色が変わった!」などのお話はよく耳にします。
- 金額的負担はどれくらいあるか
- お迎え時、ワンコに対して支払う費用以外にも、諸費用を支払わなければならない場合があります。一方で、お迎え後一定の期間は用品がお得に購入できる、などのサービスを提供している場合もあります。個人によって感じ方は異なるかと思いますが、”お得感”といった点で○・△をつけてみました。
- 時間的負担はどれくらいあるか
- 運命の相手であるワンコに出会うためにどれくらいの時間がかかるかを比較します。1日に何軒も見て回りたいという精力的なタイプの方と、時間がかかってもじっくりと探したい、という方、嗜好は様々なため○・△はつけづらく、特徴のみ比較しています。
- お迎え後の負担
- ブリーダーさん、ペットショップ、保護施設、それぞれワンコが過ごしてきた環境が異なるため、性格が若干異なるように感じています。とはいえワンコの個体差によるところも大きいため、一概には言えないのですが、お迎え後のしつけの大変さについて評価したいと思います。

こう見てみると、ペットショップが一番おすすめで、保護施設がおすすめでないように見えるのですが、そういう訳ではありません。
お迎えを考えられている方が何を重視するか?は異なるため、ブリーダー、ペットショップ間でも優劣がつけ難いです。
また、保護施設は、お迎えにあたって飼う人自身の審査がありますし、障がいを負ったり悲しい過去をもったりするワンコもいます。
ブリーダーさんやペットショップでお迎えするのに比べると、
お家に来るまでに時間がかかったり、飼い主さんがお世話に慣れるのに少し時間がかかる可能性があるのが保護施設からのお迎えです。
それでも、「それぞれの子の姿や表情、その子のエピソードなどにグッと来るものがあり、一緒に過ごしたい」と思う、運命の糸がたくさん隠れているのが保護施設だと思っています。
それぞれの項目について、簡単にご説明します。
- 将来の姿の予測
- 親犬の姿を見ることができるブリーダーさんが一番イメージがつきやすいです。体の大きさはもちろんなのですが、例えばトイプードルちゃんは、「アプリコットと言われていたのに、クリーム色になっちゃった!」などの退色が起こります。実際に親のワンコをみると、体の色の変化もイメージがつきやすいかと思います。
- 金額的な負担
- ブリーダーさんもペットショップも、生体価格として提示されている金額以外に支払わなければならない諸費用があることが殆どです。一方で、ペットショップは、お迎え後も自社のサービスを使い続けてもらいたいために様々なサービスを提供してくれることが多いです。
- 感覚的なものですが、月齢が大きいワンコは、ペットショップだと生体価格がグンと下がります。ブリーダーさんも下げてはいるのですが、下がり幅が違うなあという印象です。
- 時間的な負担
- 犬種にはそこまでこだわっておらず、いっぱいワンコを見て運命の相手を見つけたいという方は、ペットショップで探す方法が向いていると思います。1日に何軒も回ることができるためです。
- 一方、お目当ての犬種が決まっている方は、ブリーダーさんのところでのお迎えが向いているかもしれません。気になったワンこ以外にも、同じ犬種の子犬ちゃんにたくさん会える可能性が高いためです。
- お迎え後の負担
- この点も一概には言えないのですが、「ブリーダーさんから来たうちの子は人見知り」という風に言う方が多いように思います。ペットショップは良くも悪くも、子犬ちゃんは多くの方に見られたり抱っこされたりします。もちろん中にはビビりな子もいますが、人が大好き〜♪な子が多いように感じます。
まとめてみますと、
お目当ての犬種が決まっていて、どんなママやパパが産んだ子なのかを知りたい方はブリーダーさんからのお迎えを、
犬種は特に決まっておらず運命の相手を探したい、初めてのお迎えなので色々なサービスがついていた方がありがたい、と言う方にはペットショップが向いているように思います。
我が家の場合
我が家は、上の子(ぷぷ)がブリーダーさん、下の子(こま)がペットショップでお迎えをしました。
上記の4点でみていきたいと思います。
- 将来の姿の予測
- 実は、ぷぷのパパ・ママには会っていません。が、兄弟犬に比べると一回り大きいワンコだったので、「デカくなるだろうな〜」とは思っていました。無事、犬種の中では大きい方のワンコに育ってくれました。笑
- こまは、お迎え時、月齢にしては小さい方だったのと、パパ・ママも小さいワンコだったので、小柄な子になるかな〜と思っていました。そんなことはなく、大きくなりました。笑
こまはやっぱり、将来予測がつかなかったなあと思っています。
- 金額的な負担
- ぷぷは2か月半、こまは4か月の時にお迎えをしました。月齢の違いが大きいとはいえ、断然こまの方が安かったです。数十万円単位で違いました。
- また、付帯のサービス内容もペットショップの方が充実していました。
- 時間的な負担
- ぷぷは、2軒目のブリーダーさん訪問で出会うことができたため、時間的な負担は特に感じませんでした。が、「もっと他にも運命の子がいるかもしれない」と考えてしまうと、何軒も回ることになって大変そうだなあと思いました。ブリーダーさん宅が駅から離れたところにある場合が多く、そこまで行くのも大変だったりします。これを毎週末・・・と考えると、少し負担が大きいなと思ってしまいました。
- こまは良く行くペットショップに長く在籍していた子です。運命を感じ、お迎えを決めました。もし私が「ダックスを探す!」と言う気持ちでいた場合、1つの店舗にダックスは2頭くらいしかいないので、いろんなペットショップを回ったのだろうな〜と思います。ペットショップは1日に何件も回れますし、都心部であればアクセスしやすいところにあることが殆どなのでそこまでの時間的負担は感じないかなあと思います。
- お迎え後の負担
- ぷぷは、しつけなどはすぐ覚えてくれる賢い子なのですが、とっても人見知りです。私たちの飼い方も多分に影響しているとは思うのですが、こまに比べてかなりの人見知りちゃんです。
- こまは、ちょっとおドジです。笑 しつけを覚える賢さはあるのですが、行動の端々におドジさがあって愛おしいやつです。人が大好き、ワンコも大好きです。こまはいろんな人に見られたり、抱っこされたりしていたので、人が大好きワンコになったのかなあと思っています。
最後に・・・
長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
途中に何回か言及した通り、選ぶ方の志向にもよるため、一概にこれが良い、悪いとは言えないのですが、私なりの観点であれやこれやと述べてみました。
これからワンコをお迎えしようとしている方の参考になれば幸いです。


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